iPhone の本体スピーカーの音を、少し拡大するエコスピーカー(アンプは無くて、音の通路をラッパ状にして音を拡大するもの)を、レーザーカッターを使って作って見ました。
レーザーカッター用のカットデータは、inkscape で作成しました。
(データはこちらからDLできます。 → iPhoneSpeaker.svg 約 5KB)← このデータは iPhone 6/6s/7 に合わせていますので、他の機種用に合わせる必要があります。
素材は A3版(300✖️450 mm)5.5mm厚のMDF版です。(ホームセンターなどで200円程度で購入可能)
素材のMDF版をレーザーカッターでカットし、できた部品を木工ボンドで貼り付けていきます。
私は紫波町の ITサポートコーナーのカッターを利用させていただきました。(何と、レーザーカッターの使用は無料です。ありがとうございました。)
紫波町のITサポートコーナーはこちら。
レーザーで、部品の配置位置が彫刻された板を基準にして、後ろの部分と、音の通路を深さ方向にだんだん深くなるようにする部品を貼り付けます。
この状態でルーターなどの切削工具があるなら階段状の部分を削って滑らかにしましょう。
(底板の四角い切り欠きは Lightningケーブルの通路です。 )
その後、前の部分を貼り合わせ、天板と iPhoneの支えの部品(C型の部品)を貼り合わせます。
底板を取り付ける前に、充電用の Lightning ケーブルを通します。Lightningコネクターはお湯まるなどで固定すると良いでしょう。
底板になる部品(真四角な板)は、充電用 Lightning ケーブルを取り付けた後に貼り付けるか、ケーブルの交換などができるよう木ネジなどで脱着できるようにした方が良いと思います。(取り付けなくても使用できます)
あとは、好きな色に塗装すれば、いい感じになります。
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