最新のiOS 12 に対応した Xcode SwiftUI 版をAppStore に公開しました。(2022.03.18)
→ App Storeで見る。
(注)iOS 12 に対応した新バージョン「互換タイヤUI」をリリースしました。
ダークモードにも対応しました。 → 「互換タイヤUI」を App Store で見る
インチアップ、インチダウンや、タイヤの幅を変更する際、問題になるのはタイヤ外径の計算です。しかも、タイヤサイズの表示は、幅がcm、扁平率が%、ホイールサイズがインチと単位がまちまちです。例えば、205/55R16 という表示は、タイヤの断面幅が205cm、扁平率(断面高さ÷断面幅)が55%、ホイールサイズが16インチということを表します。
これらの値からタイヤの外径は、
1. タイヤの断面高さを求める。(断面幅×扁平率)
2. ホイールサイズ(直径)を cmに変換する
3. はホイールサイズにタイヤの断面高さを二倍(両側)したものを加えるという手順で求められます。
この計算が難しいので、簡単に計算できる専用電卓として作成しました。
当然のことながらタイヤの直径が変わると、スピードメーターの表示に誤差がでます。標準のタイヤサイズよりも直径が大きいタイヤにすると、速度が遅く表示されることになり、小さいタイヤにすると速度が速く表示されることになります。そこで、安全面から、法的な規制があります。現在の法律では初年度登録日が2007年1月1日以降に製造された車は、遅く表示される誤差(タイヤの外径が大きくなる変更)は認められなくなりました。このアプリでは、この差の大きさによって次のように互換性の判定をしています。
許容範囲:スピードメーターが 40km/h を指すときの実速度が30.9km/h から 42.55km。
タイヤ幅は純正の -10mm から +20mm とするのが目安です。
【使い方】
1.標準のタイヤサイズをセット(幅、扁平率、インチ)
それぞれ、
「+」ボタンで数値が大きくなり、
「−」ボタンで小さくなります
2.互換タイヤのインチ数を希望のサイズにセット
3.推奨検索ボタンを押す(省略可)
推奨サイズが表示されます
4.互換サイズのインチ
(ホイールサイズ)や、幅、扁平率を任意に変更して、誤差が少なくて好みのサイズを検討します
【注意】
1.この判定では、単純に理論値として計算していますので、ブレーキとの干渉(ホイール内径)や、フェンダー・サスペンションとの干渉は考慮していませんし、タイヤとホイールの相性(リム幅や、オフセットなど)もありので、購入に際してはショップの方と良く相談して下さい。
2.このアプリの計算結果に関する一切の保証は致しかねますので、タイヤ販売店などでご相談ください。
【謝辞】
Androidアプリの作成には、自習支援形Android勉強会とそのメンバーにご指導いただきました。ありがとうございます。
http://asm.dev-training.com/
このアプリを作成するに当たって必要な知識は、以下のサイトの情報を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
1.タイヤサイズ.NET http://www.tiresize.net/
2.タイヤの基礎知識(株式会社ブリジストン)
http://www.bridgestone.co.jp/tire/basic/
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