Magical Calculator – iOSは凄い

BIM calc お気に入りのコラムの一つである、林伸夫さんの「Long and Winding Mac
に今日掲載された記事「iPadとクラウドで健康管理。Withings WiFiボディスケールが抜群にエレガント [2012年7月19日]」を読んでいて、BMIが気になった。過去に肥満度2の境界値まで行ったことがあって、ダイエットを決意して現在は標準体重を維持している。
このコラムで紹介されていたWiFi対応の体重計は便利そうではあるが、財布が低体重(笑)なので、今の体重計を使い続けるとして、BMI値を「体重」÷「身長の二乗」を電卓で叩くのも面倒だ。
ここはiPhoneアプリをと思ったが、気に入ったのが無い。
で、偶然見つけたのが、今回紹介するアプリ Magical Calculator – iOS です。

前置きが長くなったが、まだ、携帯も無かった頃、プログラム電卓にハマって、色々なプログラムを登録して遊んでいたことを思い出して、すっかりこのプログラマブルな電卓が気に入った。
プログラムというよりも、数式を一行、一行書いていって、実行するだけ。数式は名前を付けて沢山登録できる。さらに便利なのがプログラムのライブラリーを DropBox に同期できることだ。複数の iOS デバイスとの数式の同期が簡単にできるというわけだ。
無料でインストールできるが、そのままだと画面下に広告が出るので、85円支払って消してしまおう。
iPhoneだけでなく、iPadでも利用でき、iPadだと式の一覧と計算画面の両方が表示されて使い勝手が良くなる。

さて、この数式(プログラム)だが、変数名に日本語も使えて、変数名と入力フィールドが画面に出るという使いやすさ。表に出したくない変数名には最初に@を付ける。また if – elseif -else -endif などの条件分岐も可能だ。

ということで、早速BMI値を算出するプログラムを書いた。
自分用には身長を定数としたが、ここでは身長も入力するようにした数式プログラムを紹介する。

—————– BMI値を計算する数式プログラム ————

[health] BMI_General
=note= 身長と体重を入力してBMIを計算。判定は、-1:低体重、0:標準体重、1〜4:肥満度
@0 = + 身長(cm) / 100
@1 = + 体重(kg)
BMI値 = @1 / @0 ^ 2
if BMI値 < 18.5 判定 = + -1 elseif BMI値 < 25 判定 = + 0 elseif BMI値 < 30 判定 = + 1 elseif BMI値 < 35 判定 = + 2 elseif BMI値 < 40 判定 = + 3 else 判定 = + 4 --------------------- ここまで -------------- 最初の行は、式につけた名前で、二行目は説明。実際に動作するプログラムは3行目以降だ。

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