ILC地下施設の模型を製作

岩手県からの依頼を受けて、ILCの中核施設となる衝突検出器などが入る地下施設のセンターホールと周辺トンネルの模型を作成しました。

完成予想図と三面図の二次元図面を読んで、Fusion 360 で 3D設計・モデリングをして3Dプリンターで出力しました。スケールは 1,000分の1。
完成した模型を見てもらったところ、人の模型もあると大きさが分かり易いのだがという意見を頂きましたが、千分の1の人間を作ると高さが 2mm以下なので無理でした。改めて大きさを感じた次第。

左がモデリング結果、右が3Dプリント結果

この模型は、盛岡市北飯岡の県先端科学技術研究センター内に設置するほか、各地で展示することになっています。

このお披露目の時の記事が岩手日報に掲載されました。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2020/7/31/82431

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